あなたの人生は充実している!そう問いかける漫画が「湾岸MIDNIGHT」!
私の何度でも読みたくなるマンガは「湾岸MIDNIGHT」という漫画です。
お世辞にも絵がきれいな漫画ではありませんし、慣れるまではキャラを区別するのも大変でした。
しかも内容は簡単に書くと、首都高で改造車を一般離れしたスピードで走らせるというぶっ飛んだ物語です。
「車の運転は法定速度を守って正しく走行しましょう」と表示されるぐらいの内容なのですが、読み返すと自分もがんばって生きようと思えるお話なのです。
登場人物は全員が車に魅了された人生を送っている人たちで、車と付き合うことで生きていると実感しているのです。
そしてそれは車というものを通して充実した人生を送っているというもので、読んでいる読者にあなたは充実している?
好きなものがある?
とたえず問いかけられている用でもあります。
物語は車がある人生によって救われている人たちですが、読むたびに自分は好きなことをしているか?
充実しているか?を確かめている気になります。
もう一つ物事に対して考えることというのも、この物語でたえず問われていることだと思います。
幸せになる人生はただ生きていることではなく、自分の人生として考えて幸せになっていく・満たされていくということを確認させてくれるところが気に入っています。